厚生労働省は,要介護状態になる一歩手前の「フレイル(虚弱)」の人を把握するため,
75歳以上を対象にした新たな健診を2020年度から始めると発表しました.
「お茶や汁物等でむせることがあるか」,「この1年間に転んだことはあるか」というように,
食生活や運動の習慣,物忘れの有無など15の質問で構成されており,市区町村の健診で
活用し,介護予防につなげることを目的としています.高齢者の健康状態を把握した上で
運動などの助言を行い,必要であれば病院を受診するよう勧めていく方針です.
今回のフレイル健診に関わる各質問についての詳細は以下をご覧ください.
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000557576.pdf